先輩社員紹介/Member
現在の仕事内容
私は2015年に入社しました。
私が所属する重布販売課の「重布」という言葉は、世間一般では聞きなれないと思いますが、簡単にいうと産業資材用のシートのことです。例えばお店の入口にかかっている日除け・雨除けや、各種イベントで使われる集会テント、トラックの荷台の幌(ほろ)やカバーなど、意外にも街中でよく目にするものだったりします。
そいういった生地を作っている部署の中で、私の主な業務は、流通業者様に対して弊社の定番商品を販売することです。そして、それに付随して在庫の管理や商品についての問い合わせ対応、商品の改良や新商品開発なども業務の範囲となります。また、ユーザー様の希望通りのオーダーメイド品を作ることもあります。
担当地域は東日本全域ですが、ほとんどのお客様が都内に集中しています。この重布業界自体の歴史が古く、何十年も前からお取引きしているようなお客様もいますので、歴史を大切にしながらお客様との信頼関係を築くことを大切にしています。
会社の雰囲気
全社的に自由な社風だと思います。もちろん、法令、会社方針、および決められた方法の業務など守らなければならないことはありますが、自分のやりたいことや工夫は認めていただいています。
というのも当社の規模や業務内容から、一人あたりの裁量は必然的に多くならざるを得ません。全員が主役になるくらいの活躍が会社から期待されています。
一般的によく社員は会社の歯車に例えられますが、そういう意味では弊社は大企業に比べて大きな歯車になることができ、その分早く成長できると感じています。
また、私は学生のとき、イメージとして営業というのは、ノルマや上下関係に厳しく殺伐としているなどのマイナスな印象を持っていましたが、実際に入社してみて、悲観する必要はなかったと感じています。
誰とでも気兼ねなく相談できる人間関係があり、失敗を恐れずに色んなことにチャレンジできる環境なので、のびのびと働くことができています。
最近では20代の社員が増えていますので、若手同士で和気あいあいと楽しい場面も増えています。
こんな人に入社してほしい
しっかりと思いやりを持っている人に入社してほしいです。
今後はさらに、新商品開発・新規得意先の開拓が求められる時代になっていくと思います。お客様の本質的な悩みを聞き出し、どれだけ理解できるかが必要で、そのためにも思いやりの心が必要です。
また、社内的な業務内容であっても一人だけで完結するわけではありません。一連の業務としてみると複数人で完結させるのが普通です。誰かに続きをお願いするときは、社内であってもお客様と接するのと同じように懇切丁寧な対応が大切です。
慣れないうちは難しく、また慣れてくると疎かにしがちなことですが、仕事ができる人はマナーや親切心をしっかりと持っている人だと思います。